ごきげんな ポケモンである あかし
こんばんは、レタスです。
虹色杯1戦目のお相手はラムカさん、Hブロックをデスブロックたらしめている一人です。
ジャイアントキリングを狙ってやりましょう。
考察
唐突ですが人読みをします。
極秘?に入手した情報によると、ラムカさんは対戦相手のリサーチを入念に行い対策を立てる方のようです。
ラムカさんの視点に立った場合、私のことを調べるには2通りの方法があります。
・私のツイッターアカウントを遡る
・このブログの過去記事を確認する
ツイッターですが、ポケモン対戦に関する投稿をあまりしていないので参考にはならないと思います。
せいぜいラプラスとバタフリーとジュナイパーを好んでいるということくらいでしょうか。
次にブログから確認する方法
過去に奏沫杯という大会に参加し、その対戦7回分を投稿しています。
私のことを探る判断材料にできるでしょう。
現に、この考察を書いている本日10/15(対戦ブロックが発表された翌日)はブログのアクセスが微増していることを確認しました。誰かが覗きにきているようです。
その方がラムカさんとは限りませんが、決め打ちします。ラムカさんです。
いえーいラムカさん見てるー?
そしてそれを逆手にとります。
奏沫杯の対戦から分かる私の情報に下記があります。
・起点構築を好むこと
・初手のピクシーはサポート型であること
めあさんを除く6戦では、初手に後続のサポート要員を出しています。
そのうちnekoてぃるさん戦はスカーフトリックピクシーを、TaTaさん戦はじゅうりょくピクシーを、Tachiさん戦はこうこうのしっぽトリックアンコールピクシーを、それぞれ初手に出しています。
つまり初手にピクシーを出せば補助技を打ってくると予想できるわけです。
ブログで見たことのある証を持っていたら同一個体だと思うでしょうね。
というわけで、過去に使ったのと同じ証持ちで同じボールに入ったピクシーを用意しました。もちろんアタッカーです。
さらにもう1件、自由枠で奇襲をしかけます。
私の自由枠、黄紫白で使えるポケモンは一通り確認されていると思いますが、そのすべてを対策することは不可能です。なのである程度絞ってくると思います。
進化前のポケモンや、すでにパートナーズにいるポケモンと同じタイプのポケモンは候補からは外すと思います。普段から好き好き言っていて、制限枠を使ってまで採用したポケモンと同じタイプならなおさらでしょう。
もったいぶらずに書きます。
自由枠は紫色から、ラプラスと同じタイプのパルシェンにします。
これで対戦の軸が決まりました。
パーティ紹介
並びは色順ですが、選出ベースで紹介します。
ピクシー@いのちのたま(マジックガード・いじっぱり)
201(244)-134(252)-94(4)-90( )-111(4)-81(4)
じゃれつく/コメットパンチ/あなをほる/マジカルフレイム
ぽけっとふぁんくしょん!
初手ダイマックスピクシー
前述の通り、先発に出してサポート型と思わせてダイマックスで奇襲を仕掛けます。
仮想敵はカプ・コケコ、ヤドラン ガラルのすがた、ヌメルゴン、ナットレイ
ちょうはつやひかりのかべ持ちのカプ・コケコを確実に倒したかったため、地面技が使える物理型です。
炎技はほのおのパンチでもよかったのですが、ナットレイへは特殊の方が入りがよさそうなので追加効果の優秀なマジカルフレイムにしました。
火力を出すために特性はマジックガードです。
かつて同じあかしを持ったてんねんピクシーをTachiさん戦で使用しました。
不可逆的なとくせいパッチを使用しているので、同一個体の場合は出した瞬間に特性がバレてしまいます。情報アド損です。
しかし今回は違う個体です。性別だけが違うのでそこに気づかれてしまうと偽装がバレてマジックガードだと特定されてしまいますが、それでもサポート型かアタッカーかの2択に持ち込めます。
サダイジャの起こす砂嵐のダメージやナットレイのやどりぎのタネ対策、かえんだまトリックを考えるとサポート型のマジックガードの採用も十分考えられますからね。
自由枠のパルシェンとの並びも、いい感じにサポート型の偽装になっていると思います。
仮にここまでの思惑を読まれてアタッカーだと気づかれたとしても、そこからさらに物理型だと判断し行動するのは限られた時間では無理ではないでしょうか。
H:奇数
A:全振り
残りBDSかつ無振りガオガエン抜き
157(252)-157(220)-200( )-105( )-58( )-95(36)
ぽけっとふぁんくしょん!
自由枠の紫アタッカー
ピクシーで荒らしたあとに出して追い打ちをかけます。
仮想敵はガオガエン、ギャラドス、サダイジャ、ヌメルゴン
自由枠で素早さの高いポケモンが来る場合も想定して、からをやぶる1回で最速120族(フーディン、ダグトリオ)まで抜けるようにしています。
それよりも早いマニューラも自由枠で使えますが切りました。
普通の物理型マニューラはパルシェンに有利とはいえませんからね。
持ち物はからをやぶるをつかえず、いかくサイクルで火力を下げられたとしても50%で対抗できるピントレンズを選びました。相手もヤドランのクイックドロウで運ゲーをしかけてくるのでこれでトントンでしょう。
※クイックドロウヤドランを使ってくると決まっているわけではありません
H:全振り
S:からをやぶる1回で最速120族抜き
A:1段階下降状態で、2回以上急所に当たれば乱数でギャラドスを突破可能
ジュナイパー@たべのこし(しんりょく・わんぱく)
161(60)-128(4)-139(252)-104( )-122(12)-113(180)
かげぬい/ローキック/フェザーダンス/みがわり
ぽけっとふぁんくしょん!
物理アタッカー対策兼サポーター
パルシェンが積む隙を作れるように、かげぬいでバインドしてフェザーダンスとローキックでデバフをかけます。
仮想敵は火力のないサダイジャやナットレイ
自由枠で相手ができそうな物理型が来たときにも対応してもらいます。
特性はナットレイのてつのトゲに触らずに攻撃できるえんかくです。
ぽけっとふぁんくしょん!のジェネレータ上ではジュナイパーの特性がしんりょくしか選べないのですがどこに問い合わせればいいんでしょう?
同期のアシレーヌも、げきりゅうしか選べないみたいです。
H:16n+1
B:全振り
S:準速ガオガエン抜き
アタッカー兼サポーターその2
仮想敵はガオガエン、カプ・コケコ、ヤドラン ガラルのすがた、ナットレイ
いかく対策と、ここまで物理型ばかりだったのでバランスをとるために特殊ベースになっています。
3体に弱点を突ける地面技とナットレイ用の炎技は確定です。
残りはギャラドスのじゃくてんほけんを発動させずにデバフをかけられる技としてワイドブレイカーとパルシェンのサポートにもなるいやなおとを選びました。
ダイジェット対策
17色の自由枠シルヴァディは、ダイジェット対策に電気タイプを選びました。
仮想敵はギャラドスとナットレイ、自由枠のバルジーナ、トゲキッス、バタフリー(シンボラー、ヨルノズク、カモネギ)
電気タイプで、かつ火力のある炎技も使いたかったのでフライゴンと同じく特殊型です。
残る技はガオガエンやサダイジャにも通るなみのりと、パルシェンのサポートにもなるでんじはにしました。
エンニュート@くろいヘドロ(ふしょく・ずぶとい)
173(240)-62( )-113(180)-131( )-82(12)-147(76)
どくどく/ベノムトラップ/まもる/みがわり
ぽけっとふぁんくしょん!
耐久型対策兼サポーターその③
仮想敵はカプ・コケコ以外の6体と、自由枠の耐久型
とくまもでの削りと、ベノムトラップによるデバフを狙います。
また、まもるとみがわりがあるので、トリックルームの時間稼ぎにも使う予定です。
H:奇数
S:最速ギャラドス抜き
残りをBに振りつつさらにその残りをD
基本選出は、ピクシー、パルシェン、フライゴン
3体目は相手の自由枠や並びを見て変更します。
鈍足な物理型だったらジュナイパーを
ダイジェットアタッカーに見えたらシルヴァディを
耐久型やトリックルームパーティに見えたらエンニュートを
そのどれでもなかった場合はフライゴンを出します。
選出
お相手の自由枠は黒色のカビゴン
遅い物理系ポケモンがきました。
耐久型とみる場合はエンニュートを出したいのですが、特性がめんえきの場合はどくどくが効かないので完全に腐ってしまいます。
ヤドランがおらずトリックルームパーティには見えないので、3体目はジュナイパーを選びました。
対戦
反省
結果論ですが、3体目はジュナイパーよりも他のポケモンを出すべきでした。
もともと想定していたジュナイパーの使い方は、遅い物理ポケモンをかげぬいでバインドしてローキックとフェザーダンスでパルシェンが積むための補助でした。
遅い物理ポケモンという点ではカビゴンは当てはまりますが、かげぬいが効かないのでデバフをかけても意味がありません。
また自由枠のパルシェンでギャラドスとサダイジャを抑制している、逆に考えると強烈に特殊型のポケモンを誘います。
つまり物理対策のポケモンを連れていくと腐る可能性が高かったのです。
ジュナイパーはカプ・コケコやヌメルゴン相手には腐ってしまう、カビゴンがめんえきの可能性もあるのでエンニュートは出しづらい、ならば中間択でフライゴンを出すことも考えるべきでした。
(カビゴンの特性が何だったのかはラムカさんのツイキャスでお確かめくださいませ)
選んでしまったのは仕方がないので、次は立ち回りです。
対戦後に考えてみたのですが、どう動いても中盤でCの上がった特殊ヌメルゴン&いのちのたまカプ・コケコvsジュナイパー&遅いパルシェンの組み合わせになった時点で勝ち目がありませんでした。
つまり正解はまもるのタイミングでパルシェンに交代するか、ジュナイパーをクッションにした上でパルシェンを死に出しし、からをやぶるをすることでした。
とはいえパルシェンも3割で突破されてしまうのでそのルートが正解だったのかは分かりません。自由枠のカビゴンとその技構成も含めてお相手のパーティの完成度の高さが分かります。
反省が長くなってしまいました。
逆によかったところも挙げましょう。
・物理ピクシーが読まれなかった
・2体倒した(0-1で負ける達成)
・ピクシーでヌメルゴンのじゃくてんほけんを発動させなかった
・感想戦で笑いをとった
以上です。
おまけ
選出した個体です。
基本選出のフライゴンも実はかいちょうのあかしを持っていました。
参考
虹色杯主催者様のブログです。
個体紹介の素材はぽけっとふぁんくしょん!様のジェネレータを使用しています。