からだを ちぢめて ちいさく みせて じぶんの かいひりつを ぐーんと あげる。
こんばんは、レタスです。
奏沫杯決勝トーナメント1戦目のお相手はめあさん、レート2000勢の方です。
対する私は1400台の定住民ですが大丈夫ですか?オーバーキルされて試合後跡形もなく消えたりしない?
考察
早いのと遅いのがいます。
レジエレキが平均値を引き上げていますが、メタモンを除く他の4体は低速です。
自身で素早さを上げることができるのは、こうそくスピンを覚えるレジエレキとこうそくいどうできるポリゴン2だけです。
レジエレキはこれ以上速くなっても過剰ですし、ポリゴン2もこうそくいどうに割く枠はないと思うので、素早さを上げるのではなく低さを活かしたトリックルームをされると思います。
こちらの方が早いポケモンばかりですからね。
一般的なトリックルームの対策に以下のものがあります。
・ちょうはつする
・アンコールする
・こだわりスカーフをトリックで押し付ける
・ほえるやふきとばしなど、相手を交代させる技を使う
・まもるやみがわりでトリックルーム状態が終了するまで耐える
・トリックルーム要員を交代できなくしてエースに繋げさせない
上記戦術をパーティに複数取り入れればなんとかなるんじゃないでしょうか。
自由枠は読めませんが、引き続きアーゴヨン、ヌオー、キュワワーを警戒しておきます。
パーティ紹介
用意したパーティはこちら
戦術の都合上、今回は指名順ではなく選出ベースで紹介します。
サダイジャ@たべのこし(だっぴ・しんちょう)
179(252)-128(4)-145( )-76( )-134(252)-91( )
まきつく/ちいさくなる/とぐろをまく/ねむる
ぽけっとふぁんくしょん!
先発ちいさくなるサダイジャ
お相手の先発は場づくりのレジエレキやレジロック、トリックルームのランクルスが予想できるので、相手が補助技を使っているうちにちいさくなります。
めあさんのパートナーにはちょうはつを覚えるポケモンはいないので、初手にちょうはつを覚えた自由枠を出されない限りちいさくなることを止めることはできません。
攻撃技はすなじごくよりも命中率があり、じゃくてんほけんを発動させることのないバインド技のまきつくにしました。
トリックルームを覚えられるポリゴン2もランクルスも自主退場手段がないので、キャッチできれば鈍足エースへの交代を許しません。
マジックガードのランクルスにはスリップダメージが効きませんが、とぐろをまくで攻撃力を上げられるのでなんとかなるでしょう多分。
攻撃技がノーマル技しかないので、メタモンにへんしんをされた場合はダダリンで完封します。
パッチラゴン@ロゼルのみ(ちくでん・しんちょう)
197(252)-121(4)-110( )-88( )-134(252)-95( )
でんげきくちばし/ドラゴンテール/じゅうでん/ちょうはつ
ぽけっとふぁんくしょん!
サダイジャの交代先要員
ちいさくなったサダイジャを倒そうと撃ってきたダイマックス技を受けてもらいます。
仮想敵はアシレーヌで、ダイストリームとダイフェアリーを受けられるよう耐久振りにしました。
攻撃には4しか振っていませんが、じゅうでん先制でんげきくちばしでH252振りダイマックスアシレーヌを確定で倒せます。
残りの技はトリックルーム対策兼、ランクルスやレジロックの耐久型対策にちょうはつとドラゴンテールにしました。
サダイジャと同じくメタモンにへんしんされた場合に備えて、サダイジャやダダリンへの有効打を少なくしています。
HD:いのちのたまアシレーヌのダイストリーム(37.5 ~ 44.6%)+じゅうでんロゼルのみダイフェアリー(47.7 ~ 55.8%)耐えるといいな調整
エアームドに代わる自由枠のアタッカー
草技の通りのよさを活かした鈍足アタッカーです。
レジロックよりも遅いのでトリックルームをされても不利になりません。
トリックルーム対策の一環で交代を封じるアンカーショットも入れたかったのですが、鋼技を撃ちたい相手がいなかったので壁対策のかわらわりにしました。
ゴースト技はポルターガイストです。
道具を持っていなければ技が効かないため、メタモンにへんしんされてもじゃくてんほけんを消費していれば相手からの有効打を無くせます。
じゃくてんほけんのトリガーにポリゴン2、アシレーヌ、ランクルスの攻撃を想定しているため、HではなくDに振りました。
基本選出は上記のサダイジャ+パッチラゴン+ダダリンです。
サダイジャでダイマックスを誘いパッチラゴンで受ける、サダイジャでひょいひょいしつつちまちま削り、ダダリンで〆る。
3体ともにメタモンの対策に癖のある技を多く採用し、こちらへの有効打が少なくなるようにしています。
この3体だと氷技が一貫してしまうので、残りの3体で自由枠できた不意の氷タイプにも対応できるようにします。
普段愛用しているみがわりヤタピ型です。
みがわり3回で木の実を食べられるように、あえてHの個体値を下げています。
仮想敵は自由枠の物理系氷タイプです。具体的にはクレベース、パルシェン、ツンベアー、コオリッポ、サンドパン アローラのすがた
Aに下降補正が入っていますが、きあいのタスキパルシェンであればなみのり+ふいうちで倒せます。
レジロックやクレベースのがんじょうを貫通できるようにキョダイマックス個体です。
余談ですが、みがわり用のH調整メッソンの孵化あまりがあと1体います。(29-21-31-31-31-31)
先着1名になりますが欲しい方がいましたらお声かけくださいませ
ピクシー@こうこうのしっぽ(てんねん・いじっぱり)
201(244)-124(180)-104(104)-98( )-110( )-80( )
じゃれつく/ほのおのパンチ/アンコール/トリック
ぽけっとふぁんくしょん!
こちらは対特殊ポケモン用で、仮想敵はモスノウです。
トリックルーム対策にこうこうのしっぽを持たせていて、トリック→アンコールでトリックルームを繰り返させて解除を狙います。
ちなみにこうこうのしっぽは優先度には影響しないので、トリックルーム読みでアンコールをしたとしてもアンコールが先に発動してしまいトリックルーム返しには使えません。
(前のターンに他の技を使われていた場合は、そちらをアンコールできるのでそれはそれで対策にはなりますが)
トリックルームランクルス以外にも、レジエレキやポリゴン2、じゃくてんほけんを持っていそうなレジロックとトリックが有効な相手が多いので積極的に押し付けようと思います。
特性はちょうのまいモスノウに不利にならないようにてんねんです。
A:H252モスノウが確1
B:残り
ダダリン、インテレオン、ピクシーの通りが悪い場合に出動させます。
基本的にはアタッカーですが、ピクシーと同様に道具の交換が有効な相手が多いので隙があればすりかえをしようと思います。
A:全振り
D:ダウンロード対策
S:最速アシレーヌ抜き
H:残り
見せあい
お相手の自由枠はレジロック→ツンデツンデ
予想通りトリックルームパーティですね。
ツンデツンデもちょうはつを覚えることはできないので、ちいさくなる作戦は問題なく実行できそうです。
予定通りサダイジャ、パッチラゴン、ダダリンでいきます。
対戦
反省
パッチラゴンがじゅうでんをしたことです。
パッチラゴンの役目は、サダイジャが誘ったアシレーヌのダイマックス技を受けること
じゅうでんはダイフェアリーを受けるためには必要ですが、素のムーンフォースは特防を上げなくてもロゼルのみだけで耐えることができます。
相手の持ち物が割れていなく、きあいのタスキの可能性がある以上攻撃をするべきでした。
ダイマックスアタッカーのダダリンがアシレーヌに消耗し、HPを半分近く削ってしまった時点でそこから勝つことは難しかったと思います。序盤で勝敗がほぼ決まっていたのに、めあさんには無駄な時間を付き合わせてしまって申し訳ないです。
ちなみにですが、対戦後に3体目をお聞きしたところダダリンではなく他のポケモンを選んでいれば有利だったことが判明しました。
めあさんの選出はツイキャスで残されているのでぜひご確認ください。
終わりに
私、レタス視点の奏沫杯は本戦で終了になります。
最終戦績は2勝4敗で、負け試合のうち目標の0-1で負けるは1回しか達成することができませんでした。
幸いパーティ単位で何もできずに負けた試合はなかったので、考察センスは悪くないようです。本番に弱いのが今後の課題なので精進します。
8世代初めてのメタゲームで、考察に頭を悩ませ個体確保と育成素材集めに苦労しましたが、トータルでは楽しい期間を過ごすことができました。
主催のラプラス様、運営のベロイ様
対戦いただいたかんなぎ様、nekoてぃる様、TaTa様、旅人様、Tachi様、めあ様
奏沫杯参加者の皆さまにお礼申し上げます。
おまけ
選出した個体です。
参考
奏沫杯主催者様のブログです。
個体紹介の素材はぽけっとふぁんくしょん!様のジェネレータを使用しています。