【ポケモン剣盾】虹色杯③ vsミスTさん

うたを きいた ポケモンは 3ターン たつと ひんしに なる。 こうたいすると こうかは なくなる。

 

こんばんは、レタスです。

虹色杯2戦目のお相手はミスTさん、爬虫類がお好きそうな方です。
気が合いそうな予感がプンプンします。やっぱりインテレオンだよな!

 

 

考察

事前調査によると、私と同じくコンボやギミックを好んで使う方のようです。

自分も使っているので分かりますが、起点構築には弱点があります。
それは数的不利をとりやすいこと。

 

こちらにはほろびのうたを使えるラプラスがいます。
初手にサポーターに見えるポケモンを出して不意のダイマックスで1体以上を倒す。
2体目にラプラスを出しほろびのうたで道連れにする。
最後に残ったポケモンを3体目で倒す。

今回はこの作戦でいこうと思います。

 

パーティ紹介

並びは色順ですが、選出ベースで紹介します。

 

 

ピクシー@リリバのみ(てんねん・いじっぱり)

171(4)-134(252)-125(252)-103( )-110( )-80( )

じゃれつく/コメットパンチ/あなをほる/マジカルフレイム

ぽけっとふぁんくしょん!

初手ダイマックスエース

前述したサポート型に見せかけた先発アタッカーです。

仮想敵はファイヤー ガラルのすがたアイアントニンフィアマンムー

 

ミスTさんのパーティ相手にピクシーを使う場合、ファイヤーを倒せる火力アイアントの鋼技を耐える耐久の両立が必須です。

H4振りファイヤーをダイフェアリー(ムーンフォース)で確実に倒すには、C補正252+火力アップアイテムが必要です。

一方、A補正アイアントのはりきりダイスチル(アイアンヘッド)を耐えるには、リリバのみまたは耐久にH116B252H252B164以上振らないといけません。

火力を求めると耐久に割く努力値が足りなく、かといってリリバのみを持たせると火力が足りなくなります。

 

では物理型だとどうでしょう?
同条件のファイヤーに対して、A補正180あればダイフェアリー(じゃれつく)で確1にできます。(無補正は不可)
つまりAに補正がかかった物理型ピクシーにリリバのみを持たせれば最低限条件を満たすことができるのです。
これでピクシーの方向性は決まりました。

ファイヤーを倒すためのじゃれつくと、アイアントを倒すための炎技は確定です。
炎技は、ほのおのパンチよりも特殊技の方がアイアントへの通りがいいので、命中率と追加効果を加味してマジカルフレイムにしました。

残りはニンフィア対策のダイスチル(コメットパンチ)と、自由枠のシャンデラ対策にダイアース(あなをほる)です。

特性は、万が一じゃくてんほけんに触ってしまった際に打ち合いで負けないようにてんねんにしています。

余談ですが、今回のパーティはピクシーが初手ダイマックスをする前提で組んでいるので、残りの5体はダイマックスレベルを上げていません

 

 

ラプラス@イバンのみ(ちょすい・なまいき)

236(244)-105( )-129(228)-105( )-132(36)-58( )

ダイビング/うずしお/こらえる/ほろびのうた

ぽけっとふぁんくしょん!

ほろびのうた要員

ピクシーで荒らしたあとの疲弊したポケモンうずしおでキャッチして、ほろびのうたで相打ちを狙います。
3ターン稼げばいいので、ほろびのうた→こらえる→イバンのみによる先制ダイビングが成功すれば確実に倒すことができます。

ほろびのうたの弱点として、特性のぼうおんがあります。
ミスTさんが自由枠につかえる特性がぼうおんのポケモンは下記の通りです。

バリヤード
ジャラランガ
バクオング
ユキノオー
バッフロン


どれもうちのパートナーズには刺さっているとはいえず、特性が複数あるうちのぼうおんで使いたいポケモンは皆無のため、問題なくほろびのうたが通ると考えています。

ほろびのうたを使うので、あかし持ちコレクションの中から最遅個体を選びました(S0は40体中3体いました)

HBD:どこかで見た調整を拝借したので調整意図は不明(忘れました)

 

 

ユキノオーとつげきチョッキ(ゆきふらし・れいせい)

197(252)-113(4)-95( )-158(252)-105( )-72( )

ふぶき/ぜったいれいどこおりのつぶてギガドレイン

ぽけっとふぁんくしょん!

自由枠の白アタッカー

氷と草の技範囲が良かったので採用しました。
仮想敵はファイヤー ガラルのすがたインテレオンダダリンサンダーマンムー

Sに下降補正をかけていますが、ダダリンよりも先に動きたいのでS0ではなく6Vです。
ファイヤー、インテレオン、サンダー、ニンフィアとも打ち合えるように、持ち物はとつげきチョッキです。

ぜったいれいどはインテレオンのかげぶんしん対策に仕込みましたがたぶん打たないと思います。

 

 

シルヴァディ@ウオーターメモリ(ARシステム・ようき)

117(52)-147(252)-116(4)-103( )-116(4)-154(196)

マルチアタック/いわなだれかえんほうしゃ/でんじは

ぽけっとふぁんくしょん!

炎タイプ対策

(ウオーターメモリの画像ないのね)

炎タイプ4倍弱点が2体いるので、17色の自由枠シルヴァディは水タイプを選びました。
炎技を半減できるタイプは他にもありますが、アイアントの鋼技とマンムーの氷や地面技で弱点を突かれないように水タイプです。

 

ミスTさんが自由枠で使用できる炎タイプは最終進化系では下記の5体です。

エンニュート
シャンデラ
セキタンザン
・ガラガラ アローラのすがた
ウルガモス

技は炎タイプに打つマルチアタック、アイアント対策のかえんほうしゃ、自由枠のウルガモス対策にいわなだれいざというときにまひるみ作戦ができるようにでんじはです。

A:全振り
S:準速ウルガモス抜き
残りHで端数をBD

 

 

ハッサム@ラムのみ(テクニシャン・いじっぱり)

161(124)-200(252)-121(4)-62( )-101(4)-101(124)

バレットパンチ/ダブルウイング/サイコカッター/つるぎのまい

ぽけっとふぁんくしょん!

つるぎのまいアタッカー

一般的なアタッカーハッサムです。アイアント牽制要員も兼ねています。

一匹一殺の対面的な戦術であることと、虫技を打ちたい相手がいなかったため、とんぼがえりではなくサイコカッターにしました。
サンダーに触らないで攻撃ができる技のなかで、追加効果と威力で判断して選んでいます。

A:全振り
S:無振りマンムー抜き
残りHで端数をBD

 

 

エンニュートこだわりスカーフ(ふしょく・ひかえめ)

175(252)-67( )-80( )-179(252)-81(4)-137( )

かえんほうしゃヘドロウェーブ/オーバーヒート/イカサマ

ぽけっとふぁんくしょん!

スカーフアタッカー

アイアントを牽制要員その2です。

一匹一殺戦法により技の打ち分けは不要と判断し、スカーフを持たせました。
最速インテレオンは抜かしているので、ステータスは耐久と火力に回しています。

 

 

基本選出はピクシー+ラプラス+ユキノオーです。
自由枠に炎タイプがきた場合はユキノオーの代わりにシルヴァディを出します。

炎タイプの場合は、アイアントとの相性がいいセキタンザンシャンデラ、積みエースになれるウルガモスが来るんじゃないかと予想しています。

アイアントとの相性でいえば紫色からゴチルゼルを使うこともできますが、うちのパートナーズには出さないと思います。
かげふみ無効が1体、トリック無効が1体、技で交代が可能なポケモンが5体いますからね。

仮にアイアントのなまけなかまづくりコンボを使われた場合も、初手のピクシーがダイマックスをしてなかまづくりを無効化できるので問題はありません。

 

選出

お相手の自由枠は紫色のゴチルゼル
なんでこのパートナーズにゴチルゼルを…?

 

先述の通り、なまけなかまづくりのコンボはダイマックスで対策可能です。
コンセプトのピクシーラプラスは確定、残りは通りの良さからユキノオーを選びました。

 

対戦

※録画に失敗しました…

文章に書き起こしましたが、互いにどれほどのダメージを与えたか、受けたかが不明です。申し訳ありません。

 

1ターン目
ピクシーvsダダリン

ピクシーはダイマックスしてダイスチル 防御が1段階アップ
ダダリンはアンカーショット リリバのみが発動し、ピクシーは交代不可に

 

2ターン目
ダダリンゴチルゼルに交代
ピクシーはダイバーン
天候が日照りに

 

3ターン目
ゴチルゼルのトリック ピクシーにこだわりスカーフが渡る
ピクシーはダイフェアリー
フィールドがミストフィールド
ピクシーのダイマックスが終了
日照り2ミストフィールド1

 

4ターン目
ゴチルゼルはサンダーに交代
ピクシーはじゃれつく
日照り3ミストフィールド2

 

5ターン目
サンダーのほうでん
ピクシーはじゃれつく
日照り4ミストフィールド3

 

6ターン目
サンダーのほうでんでピクシーは瀕死
こちらの2体目はユキノオー
天候が日照り→霰
ミストフィールド4

 

7ターン目
サンダーのはねやすめ
ユキノオーのふぶき
霰2ミストフィールド終了

 

8ターン目
サンダーのはねやすめ
ユキノオーのふぶき
霰3

 

9ターン目
サンダーのねっぷうが外れる
ユキノオーのふぶきでサンダーは瀕死
死に出しはダダリン
霰4

 

10ターン目
ダダリンダイマックス
ユキノオーのふぶき
ダダリンじゃくてんほけんが発動
ダダリンのダイスチルでユキノオーは瀕死
霰終了

 

11ターン目
こちらの3体目はラプラス
ダダリンのダイソウゲン
ラプラスは瀕死に
0-2 でミスTの勝ち

 

反省

ほろびのうたで倒すことに固執しすぎました。
ダダリンを出してきたタイミングで、じゃくてんほけんダイマックスを警戒するのであれば、攻撃ではなくラプラスへの交代を選ぶ方が勝率が高かったです。
ラプラスはこらえるを覚えているのでダイマックスをやり過ごせますし、ユキノオーの方がダダリンよりも早いので非ダイマックスの状態であれば上から確実に倒すことができました。

最後のゴチルゼルこだわりスカーフをトリックする型だったので初動は低火力でしょうし、とつげきチョッキを持たせていたので撃ち負けることはなかったと思います。

 

おまけ

選出した個体です。

 

参考

虹色杯主催者様のブログです。

azalea-poke.hatenablog.com

 

個体紹介の素材はぽけっとふぁんくしょん!様のジェネレータを使用しています。

nouthuca.com